小学校の頃、母親が手術で数ヶ月入院した。
育ちざかりの男兄弟の食事を心配して、おばちゃんが家に。
おばあちゃんは煮物が上手で、美味しい煮物が毎日・・・朝昼晩(汗)
しかし・・・育ちざかりの小学生に小鉢に入った煮物では量が足らないのです。
そこで、母に作ってもらった「フレンチトースト」を作ることを決意しました。生まれて初めての料理・・・とてもドキドキしたのを覚えています。
だって・・・目線がガスコンロと同じくらいで、しかもおばあちゃんには内緒でしたから(笑)
微かな母の後姿と味の記憶をたどりながら、兄と相談して材料の準備に。確か・・・食パンと牛乳、卵に砂糖。
ボールに牛乳と卵と砂糖をそれぞれ適量(?)入れてかき混ぜました。そこへ斜め半分(三角形)にきった食パンを浸します。
そして、いよいよガスコンロへ。フライパンをガスコンロへ掛け、点火!・・・そうそうここでは、兄が大活躍!私はフライパンの底しか見えませんでしたから(笑)
温まったフライパンにサラダ油を投入し、恐る恐る浸した食パンを投入します。緊張が走ります。そして「じゅ〜う〜・・・」何て心が弾む音でしょうか!(その時は一瞬ハンバーグを連想してしまった私・・・だって底しか見えないし)
兄は「これくらいかなあ」とか言いながら上手に両面を焼いてくれました
。

あっ・・・こんなに上手に出来ませんでしたよ(汗)
お味のほうは・・・ん???何か違う。どうも砂糖や牛乳の配合がおかしいようです。甘みがたらず「タマゴ味の三角パン」って感じでした(笑)
食べた後、おばあちゃんに見つかって大目玉!っとそのとき、玄関には退院してきた母の姿が・・・もちろん一目散に母の後ろへ隠れたのは言うまでもありません。うちのおばあちゃん怖いからね(汗)母が女神に見えました。
あれから 30年が経ちました。お婆ちゃんは亡くなったけど、フレンチトーストを見ると あの場面を思い出します。
明日は休日、おばあちゃんを偲んで30年ぶりに「フレンチトースト」を作りたいと思います。
posted by みゅーじん at 22:20|
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日記